「SATANTA」と強い繋がりがあるインディアン民族が「カイオワ族」です。
師であるREDMAN-Ishibashiがカイオワインディアンであることから、その師から受け継いだ名「SATANTA」がブランド名の由来となっています。
「カイオワ」とは、カイオワ族の言葉で「優れし者たち」という意味です。 ユト・アステカ語族に属するアメリカの平原インディアンでしたが、現在は、オクラホマ州、カンザス州、ニューメキシコ州などの保留地に定住しています。
カイオワ族はバッファロー狩りをし、手話を使って周辺の部族と交易をしていたといわれています。
1874年7月20日に「レッド・リバーの戦い」が起き、同年の10月24日に敗北。カイオワ族の指導者の大半が戦いの責任者として逮捕され、部族から引き離されてしまい、カイオワ族戦士団は壊滅しました。しかし、彼らの意志は多くの子孫たちが継承し、現在もネイティブアメリカンの教えや伝統を引き継いでいます。
インディアンは民族ごとに様々なことを継承しています。教えや伝統はもちろんですが、アクセサリーの制作方法も民族によって異なります。こちらでは、民族ごとのアクセサリーの作り方についてご紹介いたします。
アメリカ南西部に住むインディアン。彼らが作るデザインやアートは個性豊かでどれも芸術的です。民族によってアクセサリーの製作方法が異なり、その中でもナホバ族・ホピ族・ズニ族・サントドミンゴ族が作るジュエリーは有名です。
ナバホ族(NAVAJO族)
ナバホ族は、インディアンの中でも1番多い民族です。銀のシルバーを使用したアイテムが多く、ターコイズやオニキス、コーラル(赤珊瑚)など大きめの石をはめ込んだデザインが特徴です。製作方法としては、デザインのついた金属棒で叩き、スタンプのように模様を施していく「スタンプワーク」、砂型に銀を流し込みながら形を仕上げる「サンゴキャスト」、銀の針金を巻いてデザインを作る「銀縄」の技法があります。
ホピ族(HOPI族)
最古のインディアン民族で、熟練した職人として知られているホピ族。自然への崇拝心が高く、石を用いない美しい銀細工が特徴です。ホピ族は2枚のシルバーの板を張り合わせてデザインする「オーバーレイ技法」で作られており、美しい輝きを放っています。
民族によって作風が異なるネイティブアクセサリー。技法によってどんな特徴があるか見比べながら鑑賞する事で、より楽しみを実感出来るでしょう。
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