革職人になるまでのストーリー


2019.09.27
16:35

ここ最近、革製品に取り付けるパーツの依頼が増えてきています!!!

 

カスタムパーツは皆さんからの要望があり誕生します。

 

お陰様で少しづつですが、形となりお見せ出来る喜びを噛み締め、

改めて彫金をはじめて良かったな〜とつくづく思っています。

 

やっぱり革と銀は相性が良いですよね!?

彫金の技術が加わったことでブランドが洗礼されつつあります w

2

ブランドの特徴といえば〜

 

彫金

ビーズ

スタッズ

接客

 

どの工程においても、全て僕から作られたものであるということ

写真 2019-08-22 18 00 16

先日ある方の講演会に参加してきまして、、、

 

僕は何のために起業したのか。。。

どうしてこの仕事を生業にしているのか??

 

考えさせられる貴重な時間を過ごしてきました

写真 2019-08-22 19 54 42

僕は20歳の時にツインズアコースティックという洋服屋に入社しました。

いわゆるアパレル業で、洋服やアクセサリーを販売している会社でした。

 

それまでは某大手美容サロンで美容師として働いていましたが、自分には何となく向かない仕事かなと思っていました。

 

理由は後でお話するとして、

 

その頃お客としてよく遊びに行ってたのがツインズでした。

 

休日はお店に行っては買い物を繰り返す日々が続き、そこからスタッフの方と仲良くなり次第にここで働きたいと思っていったのがきっかけです

写真 2019-08-23 11 04 49

お店は渋谷の宮益坂の一角にあって洋服屋の向かいにスライドオンという店名でアクセサリーも販売してて、後に入社するサーティーンデザインズのオンリーショップでした。

 

僕がツインズに入社した理由は、もちろん洋服も好きでしたが何よりサーティーンのアクセサリーを販売できる喜びが大きかったんだけど、入社して半年程経った時、スライドオンを任されていた店長が辞めるから自分にそのポジションを引継いでほしいと、、、

 

入社してわずか半年で店長!?

 

それはそれは嬉しかったんですが店長が辞める本当の理由を知り意気消沈。。。

 

サーティーンが恵比寿にお店を出すからメーカーの方にいくんだ

 

えっ!?

写真 2019-08-23 12 30 44

僕はそれまでツインズとサーティーンが別会社だと思っていなかったんです。

 

バカですね〜笑

 

で、それから僕はメーカーにいきたい一心でチャンスを待ったんです

写真 2019-08-23 12 57 33

それから半年後、自分の販売実績やら色んな努力が実った末、オファーがきてツインズを退職することに

写真 2019-08-23 14 12 18

はじめは色々と大変でした。

職人の世界なんて技術を教えてもらうのに給料はありません!

 

最初の一年は昼から恵比寿の工房でひたらすらコバ磨きをして、夜は工房近くのラーメン屋で9時から朝の5時までアルバイト。

 

でも全然辛くなかったし逆に刺激的な毎日でした

写真 2019-08-23 14 12 49

コバ磨きがある程度出来るようになった半年経った頃から、ようやく革の裁断からミシンを踏ませてもらえるようになり、一年越しに晴れてメンバーの一員となり革職人としての人生がスタートしました、、、

写真 2019-08-23 21 58 36

僕は元々革職人を目指していたわけではなくて、たまたま好きだったメーカーでそのポジションを受け継いだのがはじまり。。。

 

昔から手に職をつけた仕事に就きたいと親父の家業を見て育った僕は、とりあえず美容師を目指しましたが、革と違って髪の毛は経年変化を楽しめないことにやり甲斐を感じられなかった、、

 

髪の毛は切ってもすぐに伸びてくるけど、革は裁断したら伸びてはこないよね www

写真 2019-08-23 21 59 18

革は丈夫だし、うまくつきあっていけば一生使えるもの。

長い時間をかけて使ってもらい、経年変化があってそれがまた良い”アジ”となりよりよくなっていく。

 

僕が作ったものをオーナー自身が使ってくれてはじめて作品となっていきます。

だから僕の手で作ったものに対して、例え前のブランドのものだろうと、持ち込んでもらったリペア品であろうと全ては僕というフィルターを通したブランドであると思って頂きたい!!!

 

これだけ世にものが溢れている時代だから、無いものなんてないし困ることなんてない。

 

お客さんに言われました。

 

「いくら有名ブランドであっても、誰が作ったものか分からないものに10万円もする財布は買わないし興味がない。やっぱり顔が見えてこの人にだったらお願いしたいよねって思えるようなブランドが好きだな。」

 

この言葉通り、僕の考え方も物を売っている感覚はなくて、

自分という存在を買ってもらっているだと思ってます!!

 

この仕事を生業にしているのは手に職をつけた仕事がしたい、たまたま革職人という道が目の前にあって単純に物作りが好きだからがはじまりだったけど、今はこうして僕にお願いしてくれる、頼ってくれる皆さんがいるからこそ起業して良かったなと思うし、何よりもオーダー品を渡した時の仕上がりに満足してもらった時、「ありがとうございました」って言ってもらえる、、、普通だったら逆ですね!!!

 

だから、

本当にそう思ってもらえるまで最後まで責任をもって物作りと向き合っています。

 

常に思っていること。。。

【物作りを通じて人生を豊かにする】

 

こんな小さな個人商店でも少しは社会貢献ができてるのかなという実感を与えてもらっています。

これからも応援宜しくお願いします☆

写真 2019-08-24 20 26 37

左から

唐草コンチョ(S) / ¥12,000+TAX

唐草コンチョ(M) / ¥15,000+TAX

唐草コンチョ(L) / ¥18,000+TAX

 

唐草コンチョ(S)カスタムロングウォレットの詳細はこちら

R様、ありがとうございました☆

次は一緒に走りましょうね〜♪


» BACK