情熱


2015.11.23
11:40

先日まで行われていた師匠の個展に行って来ました。

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テンペラ油彩という数千年も前からある技法を使い、師匠の絵には凄く立体感があり何百年経っても色褪せないそうです。
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師匠は年に2回個展を開催し、このような絵を通じてネイティブアメリカンの素晴らしさを伝えています。今日は師匠との出会い、それから弟子入りをしたきっかけを記事にしようと思います。自分は元々「THIRTEEN DESIGNS」というブランドに在籍しており、10年程レザー製品を製作しておりました。全くネイティブ要素とは掛け離れたブランドであり自分が表現したい物作りが出来なかったため、10年の節目の時に独立を決意しました。ネイティブアメリカンが好きになったきっかけは自分でも理由が分からないのですが、12歳の時に下北沢の雑貨屋である一枚のポスターに出会いました。

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このポスターに写っているのは実在したスー族のインディアン、Sitting Bull(シッティング・ブル)という方です。今でも鮮明に覚えているんですが、この一枚のポスターに出会った瞬間に自分の中のDNAに何か不思議な力が宿ったというか、、、当時この人が誰であるとかインディアンの存在すら知りませんでした。言葉で言い表すのは難しいですがとにかく無心でこのポスターを持ち帰ったのを覚えています。その時に自分の中で何かが始まっていたのかもしれません。。。まずブランドを立ち上げる際にウォーボンネットを探していました。初めは現地から輸入されてきた物を購入しようと思っていましたが色々捜し歩いていたところ、師匠であるREDMANに辿り着きました。最初にアトリエを訪れたときが5年前。その重い扉を開いた瞬間、12歳の時に感じた時と一緒のような感覚でした。アトリエ内に飾ってあった師匠が製作したボンネットは、一目で他の物とは違う不思議なオーラを感じました。今となっては現地のインディアンでさえイヌワシの羽根を使用して製作することはほとんどなく、大変希少な素材となっています。そんな希少な素材で作られたボンネットは数十万~数百万の値がついていました。師匠は過去にカイオワ部族のリザベーションに滞在し、正式に与えられたインディアンネームを持つ唯一の日本人です。そんな師匠が作り上げたボンネットを見て、物作りをしてきた自分もこの手で作ってみたいという想いが強くなり、師匠にお願いしたところ、、、、当然断られましたね。。。当たり前の結果です(笑)その後何度もアトリエを訪れましたが駄目でした。途中から見よう見まねで作ってみようと思った時期もありましたが、そんなもの作ったところでしょうがないし納得できないし、自分が物作りをしてきて一番大切にしている事は、「中途半端な物作りはしない」一度本物を見てしまった以上諦めきれずに再度師匠のアトリエに行き、最後に”ある条件の下”お願いしたところ、師匠は「わたしもあなたの立場だったらそうしました」と弟子として受け入れてくれました。

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それから半年の歳月を費やして完成させたのがこのウォーボンネット(戦士の証)であり、師匠から与えられた僕のインディアンネームでありブランド名でもあるSATANTAがスタートしました。当然ながら自分が師匠に弟子入りをしていなければSATANTAというブランドは存在しなかったし、中途半端なブランドで終わってた思います。「中途半端な物作りはしない」、本物に対する”情熱”だけを追い求め続けてきた結果が全てだと思います。ブランド立ち上げ3周年の節目を記念に、師匠にお願いして製作したのがこちらのネックレスです。

3周年限定コラボモデル”REDMAN×SATANTA”

本日の23:59までオーダー受付中

 

情熱さえあれば夢は叶います!

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こちらも合わせて本日の23:59までがラストオーダーです


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